北朝鮮 キム総書記 日米韓の軍事協力非難“核抑止力強化”強調
2024年11月18日 14時03分
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は、軍の集会で演説し、日米韓の3か国の軍事協力が地域の平和と安定を脅かしていると非難して、核抑止力を強化していく姿勢を改めて強調しました。
北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン総書記が、15日に首都ピョンヤンで開かれた軍の大隊長らの集会で演説したと18日伝えました。
この中でキム総書記は、日米韓の3か国の軍事協力が地域の平和と安定を脅かしていると非難し、「核武力を強化する路線はすでにわれわれにとって不可逆的な政策になって久しい」と主張しました。
その上で「いま残っているのは、直ちに核武力が戦争抑止と第2の使命を遂行できるよう、完璧な稼働態勢を整えることだけだ」とし、核の先制使用も辞さない構えを示し、核抑止力を強化していく姿勢を改めて強調しました。
韓国の専門家からは、トランプ氏が大統領となるアメリカの次期政権に対して、核兵器の開発は後戻りできない状況だと強調し、従来の非核化を求める政策を転換させたい狙いがあるとの見方も出ています。
NHK NEWS WEBより、
詳しくはこちらから、、、
ความคิดเห็น