陸自 オスプレイ地面接触事故 パイロット操作怠ったことが原因
2024年11月14日 9時03分
先月、沖縄県の与那国島で陸上自衛隊のオスプレイが離陸しようとした際にバランスを崩して地面に接触した事故について、陸上自衛隊はパイロットがエンジンの出力を上げる操作を怠ったことが原因とする調査結果をまとめました。14日にも原因を公表し、オスプレイの飛行再開に向けて関係自治体との調整を進めています。
先月27日、陸上自衛隊の輸送機オスプレイ1機が沖縄県の与那国駐屯地を離陸しようとした際にバランスを崩し、機体の一部が地面に接触して損傷しました。
機体には16人が乗っていましたが、いずれもけがはありませんでした。
陸上自衛隊は事故調査委員会を設置し、フライトレコーダーなどを分析した結果、パイロットが離陸の際にエンジンの出力を一時的に上げる操作を怠っていたことが防衛省関係者への取材でわかりました。
エンジンの出力が不足したことにより、機体の姿勢を制御することができず、左右に大きく揺れて地面に接触したということです。
陸上自衛隊は14日にも原因を公表する見通しです。
陸上自衛隊は機体には問題がないとして、事故のあと見合わせているオスプレイの飛行再開に向けて関係自治体との調整を進めています。
一方、事故が起きたオスプレイについては、与那国駐屯地から運び出して修理や整備を行うことなどを検討しています。
台湾と中国の問題に備えた自衛隊の配備、
自国の防衛のおいても様々なトラブルは発生する。
少しでも問題が改善されて良い状態で任務が遂行出来る様にして欲しいものです。
NHK NEWS WEBより、
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